🧠 心と体の健康 · 生後すぐ〜9か月
👀 五感の発達と、自分の体への気づき
赤ちゃんは、見る・聞く・触れる経験を重ねながら、自分の手足や周りの世界を知っていきます。発達の時期には幅があります。パパも日々の抱っこや遊びを通じて、赤ちゃんの反応に合わせたやりとりを楽しみましょう。
五感を知るための基礎と道具
- 生まれて間もない時期は、顔から20〜30センチほどの近いものや、はっきりした明暗を見つめやすい傾向があります。距離は厳密な境界ではありません。
- 数か月かけて、動くものを目で追う力や、色・奥行きを捉える力が育ちます。
- 聞き慣れた声、穏やかな歌、優しい触れ合いも身近な感覚体験です。大きな音や強い香りは避けましょう。
- 白黒のカード、軽く握れる乳児用おもちゃ、割れにくい乳児用の鏡。小さな部品や長いひものないものを選びます。
- 味の体験を急ぐ必要はありません。離乳食は日本の授乳・離乳の支援ガイドに沿い、生後5〜6か月ごろを目安に発達の準備を見て始めます。1歳未満には蜂蜜を与えません。
反応に合わせて楽しむ五つの遊び
1. 顔と声でゆっくりやりとり
機嫌よく起きているとき、顔を近づけて話しかけます。カードを見せるなら一枚ずつ。視線をそらしたら追いかけず、休憩しましょう。
2. 自分の手を眺める時間をつくる
生後2〜3か月ごろから手を眺める姿が見られることがあります。安全な床のマットで自由に手足を動かせるようにし、無理に握らせたり動かしたりしません。
3. 手を伸ばす・触るを楽しむ
生後4〜5か月ごろには、足に触れたり、おもちゃへ手を伸ばしたりする子もいます。届きそうな位置に安全なおもちゃを置き、触ったときの音や感触を一緒に楽しみます。
4. 床で体を動かす
うつぶせ遊びは赤ちゃんが起きているときに、大人がそばで見守って短く試します。嫌がったら終了。眠ったら、硬く平らな赤ちゃん専用の寝床へあおむけに移します。
5. いないいないばあを楽しむ
生後6〜9か月ごろは、隠れたものに関心を示すこともあります。大人が自分の顔を手で隠して遊びましょう。後追いの時期や強さはさまざまなので、短く声をかけて安心につなげます。
よくある失敗
- ❌ 刺激が多いほど育つと思う 音楽、照明、おもちゃを一度に増やす必要はありません。顔をそらす、ぐずる、疲れた様子があれば静かな環境に戻しましょう。
- ❌ 月齢表だけで判断する できる時期には幅があります。ただし、音や顔への反応が気になる、できていたことができなくなった場合は、母子健康手帳の記録を持って小児科や自治体の保健師に相談してください。
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このガイドは医療機関での診察や助言に代わるものではありません。迷ったら医師や出産した医療機関に相談し、緊急時は119へ。新生児の体温が38℃以上の場合は、速やかな診察が必要です。
