🧠 心と体の健康 · 生まれてから3か月まで
🫂 パパの肌と肌の触れ合いと、支え合う育児
肌と肌の触れ合いは、赤ちゃんとゆっくり過ごす方法の一つです。父親は誰かの代役ではありません。授乳方法や家族の形にかかわらず、抱っこや毎日のケアを通じて関係を育てられます。肌の触れ合いは、大人が完全に起きて見守れるときだけ行いましょう。
始める前の準備
- 背中と腕を支えられる安定した姿勢。眠いとき、飲酒後、眠気の出る薬の影響があるときは行いません。
- 赤ちゃんのおむつと、寒さを防ぐために必要な衣類。顔を布や衣服で覆わず、暑くしすぎないようにします。
- 出産施設ではスタッフに実施できる状態か確認を。早産や体調に心配がある場合も医療者の指導を受けます。
- 触れ合いで落ち着く赤ちゃんもいますが、必ず泣きやむわけではありません。服を着た抱っこでも大丈夫です。
安全に触れ合う五つの手順
1. 大人の眠気を確認する
時間の長さを目標にせず、余裕のあるときに始めます。可能なら別の大人にも見守りを頼みますが、見守り役がいても抱く人が眠ってよいわけではありません。
2. 胸に抱いて全身を支える
おむつ姿の赤ちゃんを裸の胸に縦向きに抱き、頭・首・背中・お尻を支えます。顔を横に向けて見える状態にし、鼻と口をふさがず、あごが胸につかないようにします。
3. 呼吸と顔色を見続ける
スマホなどで注意をそらさず、呼吸、顔色、体の位置を確認します。呼吸が苦しい、唇が青い、ぐったりする場合は中止して119へ。出産施設内なら直ちにスタッフを呼びます。
4. 眠るときは専用の寝床へ
赤ちゃんが眠ったら、または大人が少しでも眠くなったら、硬く平らな専用の寝床へあおむけに移します。少なくとも生後6か月は同室で、枕・掛け布団・おもちゃは置かず、添い寝やソファでの睡眠を安全な代替にしません。
5. 休息もケアも分け合う
触れ合いだけでなく、おむつ替え、家事、受診の準備も担当します。パートナーがいる場合は交代で休み、一人で育てている場合も信頼できる人や自治体の支援を頼りましょう。
よくある失敗
- ❌ 長く続けるほどよいと思う 無理に時間を延ばす必要はありません。赤ちゃんが嫌がる、暑そう、大人が疲れるときは終わりにしましょう。
- ❌ 胸の上なら安全に眠れると思う 大人の胸は睡眠用の寝床ではありません。掛け物で顔が隠れることや、体がずれて呼吸を妨げることにも注意が必要です。
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このガイドは医療機関での診察や助言に代わるものではありません。迷ったら医師や出産した医療機関に相談し、緊急時は119へ。新生児の体温が38℃以上の場合は、速やかな診察が必要です。
