🍼 授乳・食事 · 生後5〜6か月ごろから
🥕 はじめての離乳食ガイド
日本では生後5〜6か月ごろを目安に、首がしっかりすわる、支えると座れる、食べ物に興味を示す、スプーンを舌で押し出すことが減るなどの様子を見て始めます。母乳・ミルク・混合のどの場合も、授乳を続けながら少しずつ食べる練習をしましょう。
用意するもの
- 赤ちゃんの口に合う小さな離乳食用スプーン。
- 姿勢を安定させられる椅子や、大人のひざ。
- なめらかにつぶしたおかゆや、十分に加熱して裏ごしした野菜。
- 清潔な調理器具と、食べた物や反応を記録するメモ。
進め方
1. 準備が整っているか確認する
月齢だけでなく発達と体調を見ます。早産や飲み込みの心配がある場合は、小児科や自治体の保健師・管理栄養士に開始時期を相談しましょう。
2. 安定した姿勢で少量から
体と頭を支えて起こし、なめらかなつぶしがゆなどを離乳食用スプーンで少量から。下唇にそっと触れ、自分で口を閉じて取り込むのを待ちます。
3. 新しい食品は一つずつ
体調がよく、医療機関に相談しやすい日中に少量試します。食材と反応を記録し、発疹や嘔吐などが出たら食べるのをやめて医療者に相談します。
4. 食材の幅を広げる
慣れたら、やわらかくした野菜、豆腐や白身魚なども少しずつ取り入れます。果物を始めるまでの固定日数はありません。卵などの進め方も公的ガイドを参考にし、湿疹や食物アレルギーがある場合は医師と相談します。
5. 食欲と発達に合わせる
口を閉じる、顔をそむけるときは無理強いしません。母乳やミルクも引き続き大切です。成長と食べる様子を見ながら、量や食感を調整しましょう。
6. 安全に食べ終える
食事中は大人がそばで見守り、寝た姿勢や移動しながら食べさせません。口を付けた食べ残しは捨て、器具を洗います。
よくある失敗
- ❌ はちみつや硬い食品を与える 1歳未満には加熱した物を含め、はちみつを与えません。丸ごとのナッツ、硬い塊、丸く滑りやすい食品などは窒息の危険があります。初期はなめらかな状態にします。
- ❌ 味付けや完食を優先する 初期は塩や砂糖を加えず素材の味で十分です。完食より、無理なく食べる経験を大切にしましょう。
- ❌ 重い反応を様子見する 食後に呼吸困難、唇が青い、ぐったりするなどの症状があれば119へ。声や咳が出せず呼吸できない場合も直ちに119へ連絡し、指示に従います。乳児の窒息対応は専門家の救命講習で学んでおきましょう。
このガイドに追加したい日本の情報や、共有したい体験はありますか? 運営チームに連絡する

Same topic
このガイドは医療機関での診察や助言に代わるものではありません。迷ったら医師や出産した医療機関に相談し、緊急時は119へ。新生児の体温が38℃以上の場合は、速やかな診察が必要です。
