🩺 健康 · 生後すぐ〜1歳
🤮 胃酸の逆流?それとも、よくある吐き戻し?
赤ちゃんは授乳後に母乳やミルクを吐き戻すことがあります。機嫌がよく、飲めていて、体重が順調に増えていれば心配の少ない場合もありますが、痛みや飲みにくさ、成長への影響があるときは小児科で確認しましょう。
観察して伝えること
- 吐いた時刻、授乳との関係、色、勢い、回数、尿や体重の変化を記録します。必要なら写真を残しましょう。
- 泣く、反り返る、口を動かす、眠りにくいといった様子だけでは、胃食道逆流症や外に出ない逆流を診断できません。
負担を減らす工夫
1. 赤ちゃんのペースで授乳する
母乳・ミルク・混合のどれでも、空腹や満腹のサインに合わせます。飲み切らせようとせず、量や回数が気になる場合は成長の経過と合わせて医療者へ相談。自己判断で量を大きく減らしたり、ミルクの濃さを変えたりしません。
2. 休憩と縦抱きを試す
途中で苦しそうなら休憩し、優しくげっぷを促します。授乳後は大人が起きて見守れる間、頭と首を支えて縦抱きにしてもよいでしょう。げっぷが出るまで無理に続けず、顔と気道を確認します。
3. おなかを圧迫しない
おむつや服をきつく締めず、授乳直後の激しい動きは避けます。抱っこひもは逆流の治療具ではありません。使うなら説明書を守り、顔を見える状態にして、あごが胸に押し付けられないようにします。
4. 眠るときは平らな寝床へ
吐き戻しがあっても仰向けで、平らで硬い専用寝床に寝かせます。マットレスを傾けたり、傾斜クッション、枕、丸めたタオルを使ったりしません。毛布やおもちゃも置かず、少なくとも生後6か月までは同室・別寝床にします。抱いたままソファで眠らないでください。
5. 受診が必要なサインを確認する
緑色や血の混じる嘔吐、繰り返す噴水状の嘔吐、腹部の強い張りは急いで受診します。飲めない、尿が少ない、体重が増えない場合も速やかに相談。生後3か月未満で38℃以上は緊急の診察を、呼吸困難や青い唇、反応の悪さは119へ。
6. ミルクの変更や薬は相談してから
とろみ付け、特別なミルク、胃酸を抑える薬が必要かどうかは医師が判断します。自己判断で増粘剤や穀類を混ぜず、授乳姿勢も助産師などと一緒に見直しましょう。
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このガイドは医療機関での診察や助言に代わるものではありません。迷ったら医師や出産した医療機関に相談し、緊急時は119へ。新生児の体温が38℃以上の場合は、速やかな診察が必要です。
