🛡️ 子どもの安全 · 0〜6歳
🪜 家の中の転倒・転落を防ぐ
「まだ寝返りしないから」と思っていても、赤ちゃんは予想外に動きます。高い場所に一人で置かず、動ける範囲が広がる前から家を点検しましょう。家族で担当を分け、日々の片づけと設備の確認を続けることが大切です。
準備と点検
- おむつ、拭くもの、着替えを手元にそろえた、床の安全な交換スペース。
- 設置場所に適合するベビーゲート、窓の補助錠、家具の転倒防止具。
- 抱っこして歩く通路の片づけと、夜間も足元が見える照明。
場所別の予防策
1. おむつ替えは低い場所を基本に
安全を確認した床のマット上で替えると、高所からの転落を減らせます。交換台を使うなら手を添えたまま目を離さず、物を取りに行くときは赤ちゃんも一緒に連れていきます。
2. 椅子や寝床を正しく使う
ハイチェアは使用条件を守り、股ベルトを含む指定のベルトを毎回留めます。ベビーベッドの柵は確実に上げ、成長に合わせて床板を調整します。ソファや大人のベッドを赤ちゃんの寝床にしません。
3. 階段と通路を整える
階段の上下には、それぞれの設置位置に対応するゲートを説明書どおりに取り付けます。階段上では、階段上用と明記された製品を選びましょう。抱っこしたままゲートをまたがず、床の物や滑りやすい敷物も片づけます。
4. 窓とベランダへの動線を塞ぐ
窓の近くやベランダに踏み台になる家具・鉢・箱を置きません。補助錠などは子どもが操作しにくい位置に設置し、避難経路にも配慮します。網戸は転落を防ぐ柵ではなく、ベランダには子どもだけで出さないでください。
5. 転落したら状態を確認する
反応が乏しい、呼吸がおかしい、けいれんがある場合は119へ。首や背中のけがが疑われる場合は不要に動かさず、指令員の指示に従います。繰り返す嘔吐やいつもと違う眠気なども速やかに受診を。迷う場合は#8000に相談できます。
よくある失敗
- ❌ ベルトやゲートがあれば見なくてよいと思う 器具は補助です。破損や緩み、閉め忘れを確認し、子どもが乗り越えそうになったら使い方を見直してください。
- ❌ 落ちたあと泣いたので安心する 泣いたことだけではけがの程度は判断できません。落ちた高さや場所、頭を打ったか、行動や顔色の変化を医療者に伝えましょう。
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このガイドは医療機関での診察や助言に代わるものではありません。迷ったら医師や出産した医療機関に相談し、緊急時は119へ。新生児の体温が38℃以上の場合は、速やかな診察が必要です。
